
お弁当作りの問題点
お弁当作りで問題となるのは2つあると考えます。 1つはレパートリーが少ないこと。 唐揚げに卵焼きにウィンナーなどなど「定番」と呼ばれるおかずがありますが、さすがに毎日それを持って行くと飽きてしまいます。かといって冷凍食品の詰め合わせも嫌だ。 毎日お弁当を作るといずれネタ切れを起こします。おかずのレパートリーを増やしていかなければならないのです。 将来子どもの弁当を作ることも見据えてるとなおさらです。 更に、おかずに凝り過ぎると1食あたりにかかるコストもあがってしまうので、そのあたりのバランスも考えなければいけません。 2つめはお弁当を作る時間です。 朝はなるべく自分の時間を確保したいので、お弁当作りにそこまで時間を掛けたくありません。朝は色々と忙しいという人も多いと思います。お弁当のおかずをつめて完成!というのが理想的だと考えます。問題を解決してくれるお弁当本
そんな2つの問題点を解決してくれる本がありました。 それが「作りおきで朝ラク弁当」という本です。 数あるお弁当本の中でも、おかずの種類が豊富かつ、おかずに簡単なアレンジを加えて別のおかずに変身させるレシピがたくさん載っています。なんと312種類も! ハンバーグや生姜焼きなど定番のメインおかずの作り方はもちろん、お肉や野菜といった素材毎にレシピが載っていて非常に見やすいです。作り方もシンプルなものばかりで材料+作り方3行程度。 サブおかずも和え物・マリネ・炒めもの・煮物と豊富に載っています。もちろんお弁当の詰め方もばっちり載っていますよ。この本1冊あればお弁当だけではなく夕飯のネタにも使えます。 タイトルにもある通り「週末まとめ作り」をして朝「つめる」だけをモットーにした本なので自分にピッタリでした。 仕事休みの日におかずをまとめて作ります。1〜2時間料理をするだけで1週間分のお弁当のおかずが完成します。 具体的な買い物リスト、作る手順、保存方法、曜日ごとにもっていくおかずが載っているのでまずはそれに沿って進めていくとお弁当作りについて学べるはずです。 料理が苦手、時間がないという忙しいパパにとても優しい本なのです。1週間のお弁当公開
ここで1週間分の作ったお弁当を公開します。




野菜三種の神器
お弁当の色合い的にも栄養素的にも「野菜」は入れたいもの。 前述の1週間分のお弁当を見てもらえればわかりますが「青梗菜(ちんげんさい)」「ピクルス」「ニンジン」がほぼ毎日入っています。これは自分の中で野菜三種の神器と勝手に呼んでいるのですが、これらの野菜が入るだけでお弁当が華やかになるのです。 しかも簡単に調理ができるためお弁当初心者にもおすすめ。買っておけば間違いない素材です。- 青梗菜→2株で100~140円程。1株は煮びたし、もう1株は塩炒めが簡単でオススメ。
- ピクルス→ネギとセロリとミニトマトを簡単酢に浸けこむだけ。お好きな野菜でも可。
- ニンジン→千切りにして和え物・半月切りにして煮物にしておけばOK。