「反応しない練習」をすることで全ての「悩み」は解決できる!

人生は悩みだらけです。悩まない日なんてないくらい、毎日毎日悩みながら生きています。 でも実は、その悩み自分自身が勝手に悩んで、勝手に苦しんでいるだけなのです。

例えば、街中ですれ違いざまに見知らぬ人と目があってしまったとします。 「あっ!今睨まれたぞ」とネガティブに捉えてしまうことはありませんか?目があったという事実しかそこには存在しないのに。 一番良いのは「あっ、今知らない人と目があったぞ」チャンチャン♪で終わることです。

ポジティブにも ネガティブにもならない「反応しない」ことなのです。 「反応しない」練習をすることによりあらゆる悩みを解決へと導いてくれたり、そもそも「悩まない」状態を維持できるようになります。

そんなことを「ブッダの考え方」から導いてくれるのが「反応しない練習」という本です。タイトルにもある通り読めば読むほど超・合理的な「考え方」だなと納得させられてしまいます。

どんな悩みも解決できる「考え方」

すべての悩みは「心の反応」から始まります。 生存欲、睡眠欲、食欲、性欲、怠惰欲、感楽欲、承認欲の七つの欲求が「心の反応」を生み出します。 心は常に何かを「求め続けている」ので、「心のムダな反応」をしないことで悩み・苦しみをぬけ出すことができるというのがブッダの考え方です。

反応せずに、まず理解するーーーーこれが悩みを解決する秘訣です。 特に「心の状態を見る」という習慣を持つことで、日頃のストレスや怒り、落ち込みや心配などの「ムダな反応」をおさえることが可能となります。 P36

悩みや苦しんでいる状態をぬけ出すことができないのは「自分の心」が見えていないからです。そもそもそういう発送に至らないし、そんな余裕もないはず。だからこそ一歩ひいて自分の状態を客観的に見つめる習慣が必要です。

間違った「判断」

「自分は正しい・優れている」という「慢」が間違った「判断」を生み出します。 この「判断」が不満、憂鬱、心配事といったたくさんの悩みを作りだすのです。 だったらここでも「判断しないこと」が大切になってきます。

仏教的には、どんな状況であれ「怒りを作り出さない」という方針に立つことです。どんな状況にあっても「判断しない」(否定しない)というのが重要なのです。 P76

 

反応しない心の育て方

人間関係の悩みもつきませんよね。そもそも持っている脳も違ければ考え方も違うし、「正しい」という物差しもそれぞれです。 みんながみんな「俺が正しい」と思っているのは当たり前です。そこに違う考えをぶつけたら当然「怒り」状態になるでしょう。 相手と自分の反応をわけて考えることが人間関係で悩まない方法です。相手の反応は相手に委ねてしまいましょう。

とは言ってもどうしても反応したりカッと怒ってしまうのが普通です。そうならないコツとして以下のように書かれています。

「心の半分を前に、もう半分を後ろに使う」という方法です。 まずは、心を「前と後ろ」に分けてみてください。目を閉じてみて1.前のほうを向く心と2.心の内側(奥・後ろ側)を見る心をイメージしてみるのです。 前を見る心は、そのまま相手をみることに使います。反応はしません。「ただ理解する」という立場に立ちます。相手をただ見て、その言葉が理解できるかどうかだけが問題です。 (中略) 後ろ側(奥)にある心では、自分の反応を見ます。怒りを感じているか。過去を振り返っていないか、緊張や相手への疑い・妄想が湧いていないかーーーー。 そういう反応がある事自体は、ふつうです。ただ、心の態度・心がけとして、つねに「心の後ろ半分は自分の心を見る」ことに使うのです。 P103

他人を気にしない

他人の目が気になるのが人間です。認められたい、あの人はどう思っているのだろう、自分はどう評価されているのだろう、嫌われたのではないだろうか、なんてことを堂々巡りで考えてしまいます。

これらの原因は「承認欲」です。心の暴走かつ妄想です。自分が勝手に作り出したもの。 「妄想にすぎない」とはっきり自覚することで解消できます。 他人が認めてくれるかどうかは、他人が決めることであって、自分では決められないということです。

認めてもらう、評価される、成功を収めるーーーーこれらは他人の領域、将来の話です。自分の言葉と、この瞬間の思いと、今できることーーーーそれ以外のことは結局は「妄想」です。 P148

真の競争

地位や学歴、ブランド、キャリアは承認欲を満たすためにあります。また数に限りがあるから奪い合い、すなわち「競争」するのです。手に入れれば満たされる・手に入れたものだけでは満足できないという2つの欲求が原因で生きている限り永遠に続きます。 何が勝ちで何が負けなのか。そもそもそのようなものは存在しないのです。

人によって異なる人生について、勝ち組だとか負け組だどか、優れているとか劣っているとか、相手は「持っている」のに、自分は「何かが欠けている」と考えているのは、まさに間違った「執着」「妄想」ゆえです。 P200

まとめ

この本を読んで、どんな事にも「反応しすぎている」自分がいることに気が付きました。 些細な事で悩んだり怒ったり。それに対してさらに嫌悪感を抱く。まさに負のスパイラルにドはまり。 全ては自分の中に原因があったということに気がつくことができました。

「心の持ち方」や「物事の考え方」が染みこんでしまっているため、すぐに「反応しない」ということは不可能だと思います。 しかし「練習」を積むことでそれが可能になるはずです。 日常生活の中で自分の心を客観的に見ることができるようになれば、怒りや悩みが激減していくことでしょう。 そんな素晴らしいことが書いてある本なのでした。

ika621

何事も練習すること・継続することが大切です!

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