
これから結婚・出産を考えている男性や、今まさに出産を控えている男性の方は、もしかしたら「子どもが生まれたら自分は父親になるんだなぁ」なんて感慨深く考えているかもしれません。 でも、そんなことはありません。「今日は一人の男で、明日からは父になる」なんて、そんな明確な区切りはないんです。 引用元:子どもが生まれても父親なんて実感は湧かないし父親になるわけでもない | あなたのスイッチを押すブログ3歳の娘と1歳の息子が居たって父親の実感は沸かないし、役割もわからない。気づけば子どもはどんどん成長していくし、待ってなんてくれません。 そんな時に良いヒントを与えてくれたのがこれから紹介をする書籍です。自分と同じように感じている人は少なからずいるはずです。 父親の役割とは何なのか、その役割を果たせているのか、迷った時に是非読んでみてください。
子どもを伸ばす父親、ダメにする父親
父親の役割は、「命の中心である母」を守ること。 「命の中心である母」=「妻」の安心ために、どう貢献していくか。我が子のために何かしたいと思ったら、一番はまず「母」「妻」の安心、安定を目指すことですこれにはビックリしました。家族の中で は子どもが中心ですが、そうではなかったのです。「母」の安定が子供の安定に繋がるのです。 だから今まで以上に、奥さんのことを大切にしようと思ったのでした。きちんと今日あった出来事を話し合ったり、子どもの様子を聞いたりとコミュニケーションを大切にするようになりました。仕事から帰って顔を合わす時間はとても短いものです。だからこそその時間をもっと大切にしようと感じたのです。 この本は、様々な視点からズバズバと父親とは何か?という問いに対して切り込んできます。子どもとの遊び方についても詳しく書いてあるのでこれは必読です。
父親力 — ちちおやりょく —
お父さん自身が前衛に立って、子どもの視野を作っていかなければなりません。夢をかなえる人生を歩んでほしければ、まずはお父さん自身が「夢は現実になる」と信じなければなりません。そして子どもの成長とともに訪れる「子どもが夢に歩いていく恐怖」を受け容れ、全力で応援する環境を整えていきましょう。子どもは父親の背中を見て育つよ!ということがこれでもかというくらい書いてあります。まずは父親の、時間の使い方やお金の使い方、人との接し方やモノゴトの考え方、夢の叶え方等を考えましょうっていう内容です。「父親」ではなくても伝わってくるものがたくさんあります。
子どもに言って自分も育つ究極の8ワード。
実のところ子育ては、自分育てに他ならない。人間は自分の口から発した言葉がもっとも自分を縛る。だから、子どもに対して、「立派な人間になりなさい」と言ったら、自分がならないといけないし、「ママに優しくしなさい」と言ったら、自分は妻にも母親にも優しくする必要がある。子どもに言うことで自分の意識を変える、子どもと共に成長していくための言葉が8つ載っています。 どの言葉もどこか聞いたことがあるものばかりだけど、改めて自分に問いかけてみると、実は見直すべきポイントがたくさんあることに気付かされます。 10分で読めるので空いた時間に是非。