1日20秒でできるLast.fmでミュージックログ入門

皆さん、音楽は聴いていますか?iPhoneをお使いの人は移動中も音楽を聴いているに違いないと勝手に思っています。以前にこんな記事を書いています。 @ika621のEvernote解体新書~第二章~
‘音楽には情報ではなく「思い出」が含まれていると自分は考えています。時が経ってから、その音楽を聴いたときにその当時の思い出が蘇ってきませんか?あの何ともいえない感覚を後で味わうために音楽のLogをとっておきます。カラオケボックスで「○歳の時にヒットした曲」「○年のレコード大賞の曲」などの選曲の仕方があるのもそういったことではないでしょうか?「あの時あんなことがあったね」とか「こんな音楽流行っていたね」とか色々感じるところがあるはず。そういった意味で「思い出」のLogの変わりでもある音楽Logをとっておきませんか?’
今回は1日20秒で出来るミュージックログの方法を紹介します。

使用するサービスはLast.fmとifttt

Last.fm 個人的に大好きなサービスです。自分の好きな音楽と似たような音楽を聴く人と友達に慣れたり、新たなアーティストを発見することも出来る素晴らしいサービスです。自分が再生した音楽をScrobbleすることで共有することが出来ます。また、自分がよく聴くジャンル、アーティスト、曲などの嗜好も分かります。 このサービスを利用してミュージックログを記録するわけです。以前はRSSを利用してメールピアでEvernoteに送信する方法を紹介しました。今回は別の方法を紹介します。今回仕様するのはiftttです。 参考:「1+1=3」各種サービスを組み合わせるiftttが面白い! iftttでこのようなTaskを作成します。 設定は以下の通りです。 Title(ノート名):アーティスト名+曲名 Body(本文):アルバムイメージ+アルバム名+トラックURL(Last.fmの曲紹介ページ) Notebook(保存先):希望のノートブック名を入れます。 Tags:付加するタグを設定します。 ほとんどデフォルトなので簡単に作成出来ます。ここまで出来たらほとんど出来たようなものです。

1日の終わりに20秒だけ

さて、残りは1日の終わりにアプリを1回起動させるだけです。iPhoneで聴いた音楽をScrobbleさせましょう。 CloudScrob for Last.fmApp カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ 販売元: davidmp llc – davidmp llc(サイズ: 10.3 MB) 最近出たアプリっぽいのですがアイコンが好きです。 Last.fmは、赤がイメージカラーなのに真逆の青で攻めてくるとは!やるな! ▲こちらが起動画面。うん、クラウド~! ▲アカウント情報を入力します。 ▲早速、Scrobble(Last.fmに記録)されます。 ▲雲のマークをタップするとこのような画面になります。「Powered by Last.fm」をタップするとモバイル版Last.fmをSafariで開きます。「Rescan」で再度Scrobbleします。 ▲また、画面の下のTwitterアイコンをタップするとこのような画面になり、Scrobbleした曲数をつぶやくことが出来ます。

Evernote上はこんな感じに

▲蓄積していくとこんな感じに。再生された時間帯までは記録されませんがその日に何を聴いたかすぐにわかります。

まとめ

環境さえ整ってしまえば、1日の終わりにこのアプリを起動するだけでその日に聴いたミュージックログが自動でEvernoteに蓄積されていきます。音楽好きな人はCDジャケットの画像が蓄積されていくだけでテンションが上がっていくと思います。 ただ注意が必要なのは、容量です。プレミアムアカウントではない人はジャケット画像を毎曲送信するので容量を食ってしまいます。容量が気になる人は、Loveトラック(気に入った曲)だけノートを作成することも出来ますのでそちらをお薦めします。 ワンタップでLoveトラックにすることが出来るアプリはこちら。 iScrob for Last.fmApp カテゴリ: ミュージック, ユーティリティ 販売元: davidmp llc – davidmp llc(サイズ: 1.4 MB) アプリを起動するだけでミュージックログを簡単に記録できるのなら使わない手はありません。音楽好きな人、ミュージックログを記録したい人は是非試してみてください。 1日20秒でできるLast.fmでミュージックログ入門でした。

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