PostEverでライフログ~おさえておきたい6つのポイント~

PostEverがライフログるのに適している7つの理由という記事を以前に書きました。そしてこの記事を書いた直後にPostEverがアップデートして更にライフログりやすくなりました。今回はPostEverでライフログを記録するためにおさえておきたい6つのポイントを紹介しようと思います。

PostEver – 1日分のメモが1つのEvernoteノートに 2.6.0(¥600)App カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化 販売元: Atech inc. – Atech inc.(サイズ: 1.5 MB)

ポイント1:「何」を「どのように」記録するのか

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ 奥野 宣之 4478014116 上記の本はアナログノートに人生を記録する方法が書かれています。これをデジタル、即ちPostEverでもやってしまおうというのが今回の狙いです。「何」を「どのように」残すのかという部分がとても参考になったので真似をして記録しています。 「何」を残すのか
  1. 睡眠と飲食
  2. 自分の行動と状況
  3. 思ったこと、考えたこと
  4. イベント
  5. ニュースなど
「どのように」残すのか
  1. その時の興奮や雰囲気がよみがえるようなメモの残し方をする
  2. 3ヶ月たってもなんのことだか分かるように書く
  3. 固有名詞を盛り込むこと
  4. 「Why」と「How」を意識して書く
  5. ふとした時に記録する
上記のことを意識して記録するようになれば記録の書き方、行動のとりかたが変わってくるのではないでしょうか?

ポイント2:記号を使い分ける

PostEverでも「見出し記号」を用います。あとで読み返しやすくするものです。しかし数が多くなってしまっても分からなくなってしまうので自分の場合4つに絞っています。
  • 「・」 客観事実
  • 「@」 場所
  • 「☆」自分の意見、感想、プラス思考
  • 「★」マイナス的な意見、感想、思考
4つに絞れば記録するときも見返すときも迷うことがありません。「場所」に関してはMapリンクが自動で記録されるわけですが文字としてあったほうが見返した時に思い出しやすくなるので出来るだけ記録するようにしています。 上記の記号はユーザー辞書で「わ」に登録してすぐに呼び出せるようにしています。
▲全て同じ「わ」に登録しています。 ▲「わ」と入力するだけで全ての記号を選択できるようになり非常に便利になります。

ポイント3:PostEverカメラは使わない

PostEverはアナログと違い、写真データも添付することが簡単に出来ます。これは使わない手はありません。PostEverはカメラを起動して撮影することも出来るし、カメラロールから選択することも可能です。別のアプリで写真を撮影して、カメラロールから選択して貼り付ける場合がほとんどです。時間に余裕があるときは、「Hipstamatic」で撮影します。「素早く撮影したい」「音が気になる」時は「OneCam」で撮影します。
Hipstamatic 225 カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント 販売元: Synthetic Corp – Synthetic Infatuation(サイズ: 20.8 MB) 参考:Hipstamatic テキトーに撮ってもなんかいい感じになる写真アプリ | goryugo OneCam[連写,静音,ジオタグ] カテゴリ: 写真/ビデオ 販売元: Walker Software – masahiro seto(サイズ: 4.1 MB) 参考:無音シャッターカメラアプリ「OneCam」の超絶便利な7つの機能+α | なまら春友流   OneCamは、まさにライフログカメラの決定版です。サイズはもちろん480×480に設定しています。一番綺麗に見えるスクエア型です。 ▲PostEver側の設定はこんな感じです。始めは写真だけ貼り付けていくだけでも充分なライフログが完成します。

ポイント4:良く行く場所はTextExpanderに登録しておく

カテゴリ: 仕事効率化 販売元: SmileOnMyMac, LLC – SmileOnMyMac, LLC(サイズ: 2.3 MB)   ほぼ毎日行く場所が誰しもあるはずです。毎日行く場所は入力するのが面倒になってきてしまいがちです。いくら自動でMapリンクが記録されるとしてもその都度リンクを開いているわけにも行かないので出来る範囲で場所を文字として記録するわけです。そこでTextExpanderの出番です。 TextExpanderで、iPhoneをもっと意のままに。 | ryodesignblog 気をつけることは、呼び出すための語を、普段自分が打たないようなものにすること。   ユーザー辞書よりこちらの方がサクッと入力できてしまうので便利かなと思い使っています。例えば「jj」とPostEver上で入力すると「@自宅」と入力されたり、「ll」と入力すると「@会社」といった感じで登録しています。同じアルファベットを二回続けて押すことは普段ありえないので、簡単で覚えやすいこの方法にしました。

ポイント5:気になったサイトはブックマークレットで記録する

PostEverにはブックマークレットといういものがあります。Safariで気になるサイトがあったらこのブックマークレットを発動すると、そのサイトをPostEverに投稿することができます。   ▲気になったサイトもライフログの一部ということです。後で見返してクリッピングすればOKです。

ポイント6:ノートブック指定とタグ付加

ライフログ専用のノートブックを指定しておきます。これで同じノートブックに毎日ログが記録されていきます。 そしてタグも付加しておくことをお薦めします。自分の場合「Lifelog」というタグを付けています。これは見返すときに役に立つからです。自分の好きなタグを付加すると良いでしょう。基本的には一度設定をしてしまえばそれで完了なので特に意識をすることは無いと思います。

まとめ

今まで様々な方法でライフログを記録していましたがこのPostEverが一番使いやすいなと思いました。この6つのポイントを抑えればどのように記録すればいいのか、なんとなく自分なりに分かってくるのではないのかなと思います。使おうか悩んでいる、以前は使っていたけどうまく使いこなせていなかったそんな人に少しでも参考になってPostEverを使ってくれたら嬉しいです。本当にお薦めのアプリなのでPostEverを使って人生を記録しましょう! PostEver – 1日分のメモが1つのEvernoteノートにApp カテゴリ: ビジネス, 仕事効率化 販売元: Atech inc. – Atech inc.(サイズ: 1.5 MB)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です