
【第1章】Egretlistを使うための準備を整えよう
Egretlistの使い方なんてわからん!EvernoteでGTDをするための準備の仕方
前回はEgretlistを使うための準備について書きました。ノートブックやタグの準備、アプリの用意について書きましたが今回は、GTDでいうと「収集」という部分になります。
なんか難しいなぁと思う人も多いと思いますが、やることはとても単純で明快です。今現在気になっていることや、モノ、ブログのネタや行きたいお店、欲しいものなどなどをメモしてEvernoteに送るだけで良いのです。基本的にはEvernoteを使っているのであれば誰もがやっていることだと思います。
この情報の送り方を覚えてしまえばこの章はクリアです。だってメモを送信するだけですから誰でもできますよね。それでは具体的な使い方を書いていきますね。
「Inbox」にメモを送るだけなんです
Evernoteを使っている人は必ずデフォルトノートブックといって一度情報が集まるノートブックがあるわけです。それを「Inbox」と名づけているのですが、ここにメモを収集するのです。
ダブルインボックスというシステムでEvernoteを使用している人も結構いると思います。今回Egretlistを使用するに当たりタスク管理用のInboxを作成しても良いかなとは思いましたが、ノートブックが増えてしまったりするので辞めておきました。
ってことでEgretlist用のInboxは作成しないでデフォルトに情報等を収集しますよってことだけ覚えておいて下さい。それでは早速Inboxにメモを送ってみます。使うのは前回でも紹介したこちらのアプリです。
FastEver – 素早く簡単にEvernoteにメモ
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: rakko entertainment – rakko entertainment(サイズ: 2.7 MB)
Nimbulist
カテゴリ: 仕事効率化, ライフスタイル
販売元: northNitch Studios, Inc. – northNitch Studios, Inc(サイズ: 3.1 MB)


▲メモを送信したらEgretlistを一度同期しましょう。そうするとInbox内に先ほど送信した気になることやタスクが入っているはずです。タイムスタンプを押したのはいつ作成したタスクなのかなとすぐに分かるからです。
このタイムスタンプが古いものほど優先的にやったほうが良いということになるかもしれません。タスクを片付ける上で目安にもなるのでタイムスタンプはあったほうが良いかなと思います。プロジェクトを送信する場合は、Nimbulistを使用します。


ここでいうプロジェクトとは「複数のタスクがまとまったもの」と思っていただければよいでしょう。ここでもそんなに難しく考えなくてもよいと思います。何事も段階を踏むということが必要になってくるので、自分の感覚でこれは「プロジェクトだ」と決めてしまっても良いと思います。例を挙げるとこんな感じです。
▲まずは上記のようなことを行わなければいけません。Nimbulistを作成すればサクサクとタスクを登録していくことができます。また後からでも項目を追記していくことは可能なので便利ですよ。タスク入力が完了したら画面左下の「Sync」をタップして完了です。完了したらEgretlistを同期してみます。
▲するとひとつの項目に先ほど入力した5項目が表示されています。順番にタスクをこなしていけばプロジェクト完了ということになります。