ひとつのアプリで全て済んでしまうかもというぐらい素晴らしい、「a Timelogger」というアプリを今回の記事では紹介したいと思います。


「文字を入力する必要がある」ということです。そうしないとログを取ることができません。
こうなるとログを取ることを忘れたり、文字入力の手間を考えてしまい入力しなかったり、入力が面倒になって後回しして結局忘れてしまうといった現象が起きてしまいます。
もっと簡単にできないものかと思っていたところ、ダウンロードして放置していたアプリを使ってみました。
それが、「a Tomelogger」というアプリです。
aTimeLoggerを使ってみる
あらかじめ記録しておきたい項目を自分で登録しておきます。右上の「+」をタップで項目登録が可能です。大体の一日に流れの中で、とる行動は決まってくると思います。それをじっくり洗い出して項目を登録していきます。アイコンの選択や色の変更もできます。
ここは自分のログを取ることの原点になりますのでしっかり登録していきましょう。自分の場合上の画面のように項目登録しました。登録できたら後はログを取るだけです。
例えば「テレビ」を見始めるとします。そしたら「テレビ」アイコンをタップします。
すると以下のような画面になります。「開始」を押したらログを取り始めます。
項目を選択して、タップするだけでログが取得できます。
非常に簡単です。文字入力も必要がありません。終了する場合も、「停止」ボタンをタップするだけです。上の画面の場合、「パソコン」が今ログを取得している状態なので、右の「停止」ボタンで終了できます。また、お気づきかもしれませんが、このアプリすごいんです。
同時に複数項目のログを取得することもできます。
上記の画面の場合、「パソコン」をしながら「テレビ」のログを取得し始めるということです。ここが、FastEverや、Tap2Ever、瞬間日記などと異なるところです。そして、当然ながらバックグランドでもしかっりと動作するところも便利です。ログ取得中の場合、取得している項目数のバッジアイコンが表示されます。
ログ画面を見るとこんな感じで記録されていきます。「日」「週」「月」単位でログを見ることができます。
ここの画面から各ログを編集することができます。
編集をしたい項目をタップすると以下の画面が出てきます。
この画面で「開始時間」「完了時間」を変更することができます。後から入力することも可能なので安心です。また、この画面で注目したいのが「コメント」です。先述のアプリと違うのは位置情報が入らないことです。行った場所をこのコメントで補ってあげるのです。ここは残念ながら手入力。
しかし何度も言いますが、後から入力できるので1日の振り返りに入力するというのも方法です。自分の場合、位置情報はFoursquareにまかせることにしました。そもそも自分は、位置情報をうまく活用できていないのでジオタグにこだわりません。文字で場所がわかればOK的なレベルなのです。
タップするだけでログの開始と終了ができて、後でコメント入力をするといった使い方をしています。今のところコメントには「・」が主な内容、「@」で場所の情報を入力するというルールを作っています。このあたりはもっと深く考えて行きたいです。
また、テーマの変更も可能です。画面は「灰色」のテーマですが、全部で5種類あります。
そして当然ながらTwitter連携もできます!
「その他」のタブから、一番上の「レポートの作成」を選択します。Evernoteに送信する
さて、当然ながらEvernoteに送信できなければこのアプリは使っていないでしょう。もちろん出来ますよ!メールでエクスポート。すると以下の画面になりますので、エクスポートしたい日時を指定します。
ここは少々面倒くさい。瞬間日記のように、0:00~23:59に合わせておいてくれません。
仕方なく手動で。形式は「HTML」を選択。
これで「作成」をタップすればれメールが作成されます。
完成したメールをEvernoteアドレスに送信しましょう。
送られたノートがこちら。切れ切れですみません。僕の休みなんてこんなもんですよwこんなもん。きちんと時系列に並び、何分使ったかまでわかるし、全体におけるパーセンテージもわかり、かなり便利です。
まとめ
- タップするだけでログを取得し始めたり、終了することが出来る。
- 同時に複数ログを取得できる。「ながら」作業もばっちり!
- バックグランドOK!
- ログ取得中はアイコンバッジ表示される。
- 後から編集が可能!(コメントはあればあるだけ良い)
- 位置情報はナシ。(コメントに入れることで補える)
- メールで情報のエクスポートが出来る(Evernoteに送信可能)
- テーマも5種類から選べる。
- Twitter連携もOK!

