[R+]おもしろさにはルールがある!?「初対面でも話がはずむおもしろい伝え方の公式」レビュー

装丁:小口翔平+山之口正和(tobufune)

自分は人見知りな上に極度の上がり症。初対面の人とうまく話したり、大勢の前で話すことは大の苦手。自分では会話も面白く無いんだろうなと思っています。テレビとかで、ボケたりそれなりの返しができるタレントはすごいなといつも感じています。
あんな風におもしろい話し方ができたらいいなと思っている人は多いのではないでしょうか?もしも、誰でもおもしろさを伝えることができる公式があるとしたらどうしますか?試さない理由はどこにも見当たりません。

その素晴らしい公式が載っているのが『初対面でも話がはずむおもしろい伝え方の公式(日本能率協会マネジメントセンター)』という本です。この本によると「誰でもおもしろい話ができる伝え方の公式」が存在し、「誰でもおもしろい伝え方はマスターできる」とか。これは気になる内容ですよね!早速読んでみたのでレビューを書きたいと思います。


「おもしろい」は「ユーモア」である

「ユーモアを身につければ、確実に人に好かれるようになります。性別を問わずモテるようになり、出会いのチャンスが広がります。気軽に接しやすくなるため、使える情報やおトクな情報もたくさん入ってくるようになるでしょう。相手との信頼関係も深まりますので、些細なミスが許されるようになったりもします。(P8より引用)

この本でいうユーモアとは「日常会話や雑談で人を笑顔にするもの」と定義されています。そのユーモアこそコミュニケーションにおける最強の武器であり、長い人生に大きな差をもたらすと断言。

お笑い芸人のように、「ユーモア=センス」という考え方は不要。「誰でもおもしろい話ができる伝え方の公式」さえマスターすればいいのだ。それだけで人に好かれるようになるのであればマスターしたほうがいいに決まっている!世の中好かれたくない人なんていないと思います。

なぜおもしろい人はモテるのか?
ユーモアのある人に共通する、ある特徴にあるのかもしれません。
その特徴とは「相手の気持をよく理解でき、状況に合わせて柔軟に対応できること」です。(中略)
モテるためには、どんなにオシャレをするよりも、ユーモアを身につけたほうが効果的なのです。(P50より引用)

大切なのは見た目ではないってこと。コミュニケーションから滲み出る人間性が大切。

話が面白くない理由

まずは話をつまらなくしている理由について。ひとつでも当てはまるものがあれば今すぐにでも気をつけるべきです。

  • ハイ・テンション
  • 話が長い
  • ウケ狙いしすぎ
  • デリカシーがない
  • かっこよく見せたい
  • 「おもしろい話=笑わせること」とだと考えている

話をするということは当然ながら話を聞く人がいるわけです。一方的に話すのではなく双方向で話をすること、聞く人を嫌な気持ちにしないことなど基本的な部分は必ず守る必要があります。上記のラインナップを見ると、なんとも二流芸人に多いように感じました(笑)。人見知りで上がり症の自分にはどれも程遠いので逆に羨ましいくらいですけどね。

おもしろい伝え方の公式

空気を読む×笑いの原理×伝える技術

 

おもしろい伝え方の公式はいたってシンプル。場の空気を読んだうえで笑いの原理を理解して伝える技術で効果的に伝えること。各項目をまとめると以下の通り。

空気を読む

  • 空気は流れ。「どういう人たちが」「なんのために」「どこにむかっているのか」を理解する
  • 空気を読むために表情や仕草を観察する観察力を鍛える必要がある
  • 空気を読めれば場をコントロールできる

笑いの原理

  • 笑いの原理は「緊張の緩和」→緊張が緩和することで笑いが起こる。(キンカンの法則)
  • 「?」→「!」の流れが笑いを生む
  • おもしろい話の組み立て方「Situation・Question・Answer・Follow」

伝える技術

  • 相手の頭に映像が浮かぶように伝える
  • 自分の頭に映像を浮かべたうえで実況中継のように話す
  • 擬音語・擬態語(オノマトペ)を使いこなす
  • ディティールまで具体的に話す
これらの項目を意識するだけで、日常生活の中でも話し方自体も変わってくるはずです。言われてみるとそこまで難しいことでもないので、まずは意識することが大切だと思います。また、この本には具体的な活用例が載っているので会話のバリエーションを増やしたい人は読むべき内容となっています。

まとめ

この本の中には具体的にお笑い芸人の名前が挙げられています。そう言われてみればばそうだよなぁと共感できる部分がとても多かったですね。個人的には前述の公式を見て頭に思い浮かんだのは「人志松本のすべらない話」というテレビ番組です。ピタリと公式にあてはまっているのがわかると思います。そりゃあおもしろいわけだと妙に納得してしまった自分がいました。さすが放送作家の方が書いた本だなとも。

ユーモア力を身につけたい人、おもしろく話をできるようになりたい人、初対面でうまく会話ができない人、口下手な人は是非読んでもらいたいです。きっと話し方や伝え方に変化をもたらせてくれるはずです。
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