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イライラと不安は「考えない練習」をすることで直せる!もっと五感を使おう

カバーデザイン:三木俊一/カバー写真:佐藤克秋

早起きをしてランニングに行こうと決めたのに、いざ朝になると「今日は寒いからやーめーた!」と布団から出ないで二度寝してしまう。こんなことありませんか?

「思考」が自分の行動に大きな影響を与えていることは言うまでもありません。しかし、この「思考」さえ操作することさえできれば、自分の心というものも操作できるようになるはずです。それができれば自分の行動も必ず変わります。
わかっていてもできないのが難しいところです。

先日紹介をした「反応しない練習」と内容が似ていますが、こちらは「五感」によりフォーカスした内容になっています。同じ「仏道の視点」からなので両方読むと、「考え」や「こころ」について深く理解することができます。

「反応しない練習」をすることで全ての「悩み」は解決できる!
装丁:萩原弦一郎(デジカル)
人生は悩みだらけです。悩まない日なんてないくらい、毎日毎日悩みながら生きています。
でも、その悩…

この本の内容

心のチェックを常に行う

いつの間にか考え事に心が行っている、無駄なことを考えている、ということすら気づいていないと、当然、無駄な至高の克服はできません。まずは、いま自分の心が何をしているかを普段から見張るようにすることです。
考えない練習 P32より引用

人間の心は常に何かに反応しています。反応するのが仕事だからです。
しかし、ほとんどの人にとって、それが当たり前で「こころは今何に反応しているのだろう?」なんてことは一切考えようともしないはずです。

いま、自分の心は、見てのかな?聞いているのかな?匂いを嗅いでいるのかな?考えているのかな?と常にセンサーを働かせることからまず始めます。要するに「客観的」に心を見るということです。常に「五感のうちどれを使っているのか」を意識することで、センサーが働くようになるといいます。

この習慣を身につけると、イライラや悩みをある程度コントロールすることができ、性格までも変化します。

正しく「話す」は難しい

自由に考えて自由に話しているつもりでも、「刺激によるインプット」と「思考が自動的に反応するアウトプット」に過ぎません。

言いたいことは別にあるのにまったく違うことを話してしまう。こんな経験ありませんか?
それは、無駄に渦巻いている思考が「話す」邪魔をしているからです。
「こんなこと思われたら嫌だな」とか「自分はこれやりたくないんだけど」などなど。

今すぐにでも感情的な話し方を辞めなければいけません。ここでは、そのための方法が書かれています。

ますは、相手に余計な苦しみや刺激を与えないように配慮することが、もともとの目的を達成するためにも役立ちます。

その方法として考案したいのは、話す時、常に自分自身の声に耳を傾けておくことです。自分ののどを響かせている音の刺激に意識を集中しましょう。
考えない練習 P45より引用

自分も結構イライラが、顔に出てしまうタイプなので周りからも「わかりやすいな〜」なんて思われていると自分でも認識をしているので、自分の話す声にもっと意識を傾けようと思っています。

人前で話すときに緊張してしまう性格の人にも有効的だそうです。「失敗を恐れる・評価が下がる」という慢の心が「話す」ことの邪魔をするからです。緊張してしどろもどろになったり、何を言っているか自分でもわからなくなったら、自分の話す声を意識して「心のノイズ」から離れることで防止することができます。

音・・・で止める「聞く」

「音」にも心は反応します。聞こえてくる音は何の音だろうちうところから始まり、それに対して気持ちいいな、不快だなといった反応が起こります。

わかりやすいのが電車に乗っているとときです。電車に乗る人ならば、女子高生が大声で会話をしている、年寄りが携帯電話で話している、赤ちゃんが泣いているといったシーンに出くわすことは多いはず。そういった時に「うるさいなー」とイライラしてしまったら、それは心が反応している証拠です。
また、それらを聞きたくないからiPhoneで好きな音楽を聴くというのも、心が反応しているということになります。

あくまで「音」は「音」のままにしておく訓練が必要になります。人が発する言葉も「音」に含まれます。

聞こえてくる音に対して、常に、これは好ましい音、これは好ましくない音、これはニュートラルな音と分析したうえで、音そのものを聞くことに集中していると、音そのものがすこぶるシャープに、クリアに聞こえます。それと反比例して、それを言われたから、ああだ、こうだと考える思考はどんどん薄れてきます。
考えない練習 P94より引用

客観的に「見る」

現代の情報社会におけるテレビやスマホはとても「刺激的」です。
ニュースをつければ凶悪な事件ばかりでネガティブになるし、スマホを見れば知りたい情報はほとんど入手できるので知りたい欲求を満たしてくれるのですます。わからないことがあればすぐにGoogleに頼るなんて人いませんか?

心は強い刺激を求める性能があるため、テレビやスマホを見れば見るほど刺激に反応して手放すこともできなくなっていきます。そうすると何事にも反応をしてしまう心になってしまうのです。

可能であればそういったものを遠ざけたほうが良さそうです。

たとえば歩いている際にも、周囲の景色に無頓着なままでいるのではなく、自分の視界が自身の移動とともに細かく変わっていく様に特に注意してみましょう。歩く時に「見えている」景色を、かなりの注意力や集中力で「見ている」景色に変えてみるのです。そうすると実は手近に新鮮な刺激があることがわかります。
考えない練習 P102より引用

一番大切なのは、対面時です。「顔色を伺う」なんて言葉を使いますが、相手の顔を見て判断するのは自分のこころが勝手に判断しいるに過ぎません。話してみたら全然違ったなんて感じることも多いのではないでしょうか?

あくまで「客観視」をすることが大切です。心を反応させずあくまで自分が何を感じているのか、相手に対して何ができるのかを考える癖をつけることです。

適切に「食べる」

定期的に「○○ダイエット」が流行る現代です。TVで紹介された次の日にはスーパーで売り切れ続出なんてことも良く聞きますよね。

しかし、根本的な原因は「食べ過ぎ」にあると言います。様々な病気も食べ過ぎが原因となって引き起こされるのです。

「食」について間違った考え方が定着しているように思います。例えば「朝ごはんを食べないと力が出ないよ・脳が働かないよ」とか「お腹が空いたから何か食べよう」とかです。果たして本当にそうなのでしょうか?
一番大切なのは、自分に必要な量を知ることです。

充実しているとか幸せであるということは、実は「何を食べているか」にはほとんど依存しておらず、単に「食べているものに、しっかり心がとどまっているか、いないか」ということによってのみ決まっているのだ
考えない練習 P151より引用

考えない食べ方

  • ひとつひとつの動作を意識すること
  • 舌の動きを意識すること

身体の感覚に「触れる」

仕事をしていると集中力が途切れることが多々あります。今している仕事以外に気になる、心が反応してしまうことが周りに多くあるからです。

集中したいのに集中できない場面で有効な方法が書かれていました。

身体が触れている感触に注意を払って、ひとつの行為に没頭してみますと、すっと集中できます。
考えない練習 P180より引用

今自分が手で触っているものや、足で触れているものに意識を向け、どんな感触か、どんな動きをしているのかに集中します。
そうすることによって余計な考えが頭から消えて、本来やるべきことにも集中することができるのです。

自分は、集中力が途切れたら足の感覚を意識しながら、飲み物を買いにいったりトイレに行ったりしていますが、これが本当に効果的です。

まとめ

日常生活の中で「五感」を無意識で使っているということに初めて気が付きました。
逆に言えばそれを意識することができれば、思考のノイズがクリアになるということです。

「五感」を意識することが「考えない練習」となるので日々「五感」を意識して生活しようと思いました。
何事もニュートラルに捉えることができるよう精進していきたいものです。

 

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