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シーン1:ノートブックの構成から探したい時
例えば、探したいノートがEvernoteのどこにあるのか、ある程度分かっているものは、純正のEvernoteアプリを利用しています。 ノートブック表示からノートブックを選択して参照したいノートにたどり着きます。ここは単純ですね。

シーン2:特定のキーワードから検索したい時
参照したい情報がどこにあるかまったくわからず、特定のキーワードの情報が入ったノートを探したい場合は、Evernoteの検索に特化したアプリ「withEver」を利用しています。

シーン3:画像だけを見たい時
頻度は少ないですが、Evernoteに入れた画像だけを見たい(眺めたい)ときがあります。 そんな時にはEvernoteに入った画像だけを表示してくれるアプリ「EverPicture」が便利です。ノートブックの指定もできるので、ライフログの写真だけを見たりする時にも使えます。

シーン4:日付(カレンダー)から検索したい時
日付をキーに検索したい時(もしくは眺めたい場合)は「EverCalendar」を使います。 Evernoteに投入したノートをカレンダー形式で確認することができるアプリです。検索で使うというよりは振り返りとして使う方が多いかもしれません。

シーン5:ランダムに情報を参照したい時
今までに投入してきたノート情報へランダムにアクセスしたい時には「EverShaker」が便利です。 「シェイクする」というボタンをタップするだけでランダムにノートを表示してくれます。 昔の振り返りにも使えますし、アイデア探しにも使えます。私は時間に余裕ができた時に遊び感覚で使うことが多いです。

前提1:特定のノートにアクセスする方法
アクセスしたいノートが定まっている場合、Evernoteにはそのノートに一発でアクセスできるURLスキーム(簡単に言うとアプリを直接起動させることができるURL)を準備してくれる機能があります。 こちらはPC版のクライアントソフトから確認することができますが、今回はiPhoneからというのがテーマのひとつでもあるので、iPhoneからそのURLスキームを確認する方法を紹介します。 利用するのは「fromEver」というアプリです。このアプリはEvernoteに入っている既存のノート情報をかけあわせて新しいアイデアを生み出す手助けをするというアプリなのですが、このアプリを使えばノートのリンク(URLスキーム)を作成することができます。 まず、リンクを作成したいノートをfromEverで指定します。あとは、適当にノート名を付けて送信をタップするだけです。送信すると、選択したノートのリンクが作成された新たなノートが作成されます。(アウトプットするノートブックは設定から指定できます。)

前提2:特定の検索条件でアクセスする方法
参照したいノートが1つに定まっていれば、上記で紹介したようなURLスキームを確認することができるのですが、ノートブックへのアクセスや特定の検索条件でノート一覧を見るためのURLスキームは確認することができません。 そこで私が使っているのが、先に紹介した「withEver」です。「withEver」は先ほど書いた通りEvernoteの検索に特化したアプリですが、あわせて、URLスキームの中で検索条件を指定できる機能も持ち合わせています。 例えば、withever://search?notebook:××××××とすれば、××××××に指定したノートブック名のノートブックの一覧を一発で表示してくれます。 もっと応用すると、
withever://search?created:day-31%20-created:day-30とすれば、1ヶ月前のノート一覧にwithEverから一発でアクセスできます。 withever://search? の後ろにはEvernoteで利用できる検索条件がそのまま使えますので、よく利用する検索条件を指定すればいろいろと応用がききます。 Evernoteの検索条件については下記のRoppi.netさんのページが参考になります。
シーン6:1タップでアクセス!ショートカットから参照する
例えば、よくアクセスするノート、もしくはノートブックなどはホーム画面にアイコンとして設置しておけば、アイコンをタップするだけで特定の情報へすばやくアクセスできます。 このアイコンを作成できるのが、「Touch Icon Creator」というアプリです。このアプリは「電話」、「メッセージ作成」、「URLへのアクセス」などを直接行えるアイコンを作成できるアプリです。 この「URLへのアクセス」で、上記で紹介したEvernoteへアクセスするURLスキームを指定すれば、Evernoteの特定情報に一発でアクセスできるアイコンを作成することができます。 こちらの「Touch Icon Creator」の便利さについては @delaymania さんの記事がとても参考になります。


シーン7:スケジュールアプリから参照する
私は自分の習慣力を高めるために自分専用のルールだとかチェックリストを作成しています。 これらももちろんEvernoteで管理しています。このような情報は日常で頻繁に確認するため、できるだけ手間をかけずにすばやくアクセスできる必要があります。 例えば、私は定期的に発生する予定の中でチェックリストを参照したい場合があります。具体的な例で言うと、人と会う場合はマナーも含めて「人と会う前のチェックリスト」を見るようにしています。 このようなチェックリストの確認を忘れないように予定の中に盛り込んでおきます。 私が現在利用しているスケジュールアプリは「Week Calendar」ですが、予定を作成する際に、メモ部分にEvernoteのチェックリストノートにアクセスするためのURLスキームを貼付けます。 すると、予定を見た時にURLスキーム部分をURLと判断してくれてリンク表示してくれます。こうすることで、予定の通知と同時に予定を開いてリンクをクリックするだけでチェックリストへすばやくアクセスすることができます。






シーン8:タスク管理アプリから参照する
同じく習慣化強化のために、タスク管理アプリからも頻繁に参照したいノートがあるので、URLスキームを利用してすばやくアクセスできるようにしています。 タスク管理には「ToDo」というアプリを使っています。このアプリではタスクを作成する際にURLへのアクセスというタスクを作成することができるので、その部分でEvernoteへのURLスキームを指定します。 こうすることで、タスク管理アプリから1タップで目的のEvernoteの情報へアクセスできます。

シーン9:リマインダーアプリから参照する
最後にリマインダーアプリです。こちらも自分の習慣能力を高めるために日々使っています。このリマインダーアプリからもEvernoteの情報へアクセスしたい場合があります。 私が使っているリマインダーアプリは「Due」というアプリです。このアプリからリマインド項目を設定する際に、項目名にEvernoteへアクセスするURLスキームを指定します。そうすると、「Due」はリマインド項目の中のURLを自動的に判別してくれて、項目を「済み」にする際にリンクボタンを自動的に表示してくれます。 これでDueからリマインド項目を片付ける時に直接Evernoteへアクセスすることができます。

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